髪の可塑性とは?縮毛矯正に欠かせない“形が変わるチカラ”の話

💡 可塑性とは?(縮毛矯正における意味)

**可塑性(かそせい)**とは、
「ものが外から力を加えられたときに形を変えて、そのままの形を保とうとする性質」のことです。


✂️ 縮毛矯正でいう可塑性って?

たとえば髪の毛に薬剤をつけると、髪が柔らかくなりますよね。
これは 髪の内部の結合がゆるみ、可塑性が高くなった状態なんです。

この状態では、
👉 ブラシで引っ張ったり
👉 アイロンでまっすぐにしたりすると、
髪の中の構造が新しい形に**「なじみやすくなる」**のがポイントです。


🔥 熱や水分も大事!

髪は、水分を含むとさらに柔らかくなり、
熱を加えることで「今の形」を記憶しやすくなります。

つまり縮毛矯正では…

✅ 髪の可塑性が高まっている “今この瞬間” に
✅ 引っ張ったり、アイロンしたりして
✅ 髪の形をキレイに変えて、固定する!

この流れがとても大事なんです。


🧪 まとめ:可塑性とは?

  • 髪を「変えやすくなる」柔らかさ=可塑性
  • 薬剤+水+熱で可塑性が高まる
  • 可塑性が高いと、ストレートの形がつきやすく・戻りにくくなる