縮毛矯正で起こる「水蒸気爆発」とは?髪を内側から壊す見えないダメージの正体

💥 水蒸気爆発とは?

髪の中に残った水が、急に高温のアイロンに触れることで、
一気に水蒸気に変わり、「内側から破裂」するような現象のことです。


✂️ 縮毛矯正における「水蒸気爆発」とは?

たとえば、 髪の中に水分が多く残っている状態で高温のアイロンを当てたとします。

そのとき…

  • 髪の中で水が急激に蒸発💨
  • 外に逃げ場がなく、毛髪内部で圧が高まり
  • → 💥「ブチッ」とキューティクルが内側から裂けるように破損する

これが “水蒸気爆発” と呼ばれるダメージです。


💡 水蒸気爆発の起きやすい条件

条件起こりやすさ
髪が濡れたまま高い
アイロン温度が高すぎる高い
プレートが髪に密着しすぎる高い
太くて硬い毛・多毛高い

🔥 なぜ怖い?どんなダメージになるの?

  • キューティクルが内側から「裂ける」ように傷つく
  • 髪の芯まで深いダメージが入る(コルテックス破壊)
  • 表面がザラつく、枝毛・断毛の原因にも

つまり、水蒸気爆発は**見えない内部の「爆発的な損傷」**なんです。


🧴 パターンBではどう防いでいる?

レスキューヘアのパターンBでは:

  • フルウェットからのツインブラシブローで均一に水分調整
  • 天竺布を巻いたツインアイロンで、
    熱をやわらかく・均一に伝える
  • アイロンを「滑らせて置く(スループレス)」ことで、
    瞬間高温を避けて穏やかに蒸発させる

→ この組み合わせで 水蒸気爆発を防ぎつつ、しっかりストレートに仕上げます✨


🔁 一言でまとめると?

髪の中の水を一気に加熱すると「髪の内側から破裂する」
→ だからアイロン前の水分量と温度コントロールが超重要!